TRADITION for TOMORROW

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「TRADITION for TOMORROW」は伝統文化を未来に繋いでいくことを目的とし、全国の芸術系大学生・専門学校生を対象にした「学生部門」と、京都府にゆかりのある、伝統工芸の作家、職人、従事者を対象にした「一般部門」を設け実施する作品コンペです。
日本の伝統的な工芸素材・技法を明日へ繋げるような新しい作品・製品制作を顕彰して、さらに販売や異分野とのマッチングに道筋をつけることで、その活動を支援しようとするものです。
伝統的な素材・技法は、保存するだけでなく、それを活用してこそ未来へ継承することができます。本コンペティションは、伝統を明日へ繋げる斬新な試みをお待ちしています。

賞金|Award

作品募集|Entry

「TRADITION for TOMORROW 2024-2025」 応募要項

募集テーマ

不易流行&温故知新

参加資格

※1.個人、企業、グループは問わない。
※2.国籍は問わない。

応募要件

下記の要件をすべて満たすもの。

応募期間

2024年9月1日(日)~2024年11月30日(土)23:59

出品料

学生部門 2,750円(税込)
一般部門(作家部門) 5,500円(税込)

※出品料のお支払いは下記URLから手続きしてください。
  (支払期間:2024年9月1日(日)~2024年11月30日(土)23:59)

学生部門
<URL>https://mocad-shop.com/products/tradition-for-tomorrow-entry-fee-student-division

一般部門(作家部門)
<URL>https://mocad-shop.com/products/tradition-for-tomorrow-entry-fee-general-division

応募方法

下記URLの応募フォームから提出ください。

※応募フォームでの提出ができない方は、応募用紙をダウンロードして、必要事項をすべて記入の上、
2024年11月30日(土)【必着】までに下記メールに送信してください。(郵送での応募は受け付けておりません)
<Mail>tft@miyakomesse.jp
なお、応募申込用紙は、以下URLからダウンロードできます。
<URL>https://kmtc.jp/wp-content/uploads/2024/05/R6_tft_entry.xlsx

ご応募にあたり記入いただきました個人情報は、内容の確認や結果の通知および個人を特定しない統計資料の作成の目的で使用させていただきます。
また、応募者の事前の承諾なく個人情報を業務委託先以外の第三者に開示・漏洩いたしません。

受賞者特典

  1. 賞金
    一般部門グランプリ 1名:100万円、学生部門賞 1名:30万円、オーディエンス賞 1名:10万円
  2. 審査員からのアドバイス
    売れる商品へのブラッシュアップ、販路開拓につながるネットワークづくり等を支援します
  3. 首都圏での展示会出展(予定)
  4. 京都府内イベントでの展示等(予定)
  5. 京都伝統産業ミュージアムでの展示

審査の重点ポイント

以下の点を軸に審査を行います。

  1. 伝統工芸の技術や感性が活かされているか(技術が活用されていれば応募可能)
    例:西陣織の技術を用いたテーブルウェア、錺金具の技術を使った食器等
  2. テーマに沿った作品であるか
  3. 提出した作品が一点ものでなく、追加注文に対して再現(制作)可能であるか

審査について

審査は3つの方法で行われます。主催事務局による書類審査を通過した作品・製品は、京都伝統産業ミュージアムで展示を行います。その会期中には審査員による審査会、来場者が優秀と認めたものに票を入れる投票審査が行われます。

  1. 書類審査
    • 日程:2024年12月中旬
    • 選考結果は、応募者全員にメールで通知します。
      (選考結果の理由については一切お答えできません)
    • 書類審査を通過された方は、以下の期間に作品を提出してください。
      – 提出期間:2025年1月27日(月)~1月31日(金)
      – 提出先:京都伝統産業ミュージアム
  2. 審査員による審査
    国内外で活躍されている審査員による作品審査を行い、一般部門の「グランプリ」と、「学生部門賞」を決定します。
    • 会場:京都伝統産業ミュージアム
    • 審査会日程:2025年2月12日(水)
  3. 展示来場者による審査(投票制)
    来場者の投票による審査です。京都伝統産業ミュージアムの来場者に1人1票のご投票をいただき、投票結果により「オーディエンス賞」を決定します。

スケジュール

内容日時・場所備考
応募期間2024年9月1日(日)~2024年11月30日(土)23:59 
書類選考2024年12月中旬・選考結果は、応募者全員にメールで通知します。
(選考結果の理由については一切お答えできません)
・通過された方は以下の日程に、作品を提出してください。
作品提出2025年1月27日(月)~1月31日(金)
提出先:京都伝統産業ミュージアム
この日に提出が難しい方は、ご相談ください。
審査会2025年2月12日(水)
京都伝統産業ミュージアム
国内外で活躍されている審査員による作品審査を行います。
作品展示2025年2月13日(木)~3月23日(日)
京都伝統産業ミュージアム
観覧料(一般500円)が必要です。
※休館日:2/25、3/10
表彰式・交流会2025年3月20日(木祝)
京都市内(詳細は後日案内)
受賞者の表彰式及び交流会を開催します。

問合せ・申請書提出先

株式会社京都産業振興センター
(京都伝統産業ミュージアム)
〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
京都市勧業館みやこめっせ地下1階
TEL:075-762-2670(10:00~17:00) 
担当 吉澤、立石、安土

審査員|Judge

名前プロフィール
池坊 専宗
Ikenobo Senshu
華道家・写真家

京都に生まれ高校まで過ごした後、慶應義塾大学理工学部入学、東京大学法学部入学。 東京大学卒業時に成績優秀として「卓越」受賞。華道家元池坊青年部代表を務める。自分の生けた花を撮影し写真としても表現するかたわら、祈りの展示「MOVING」をJR京都伊勢丹で行う。東京国立博物館アンバサダー。講座「いけばなの補助線」や文筆、デモンストレーションなど様々な形で花を生ける意味を伝え続けている。信条は「光を感じ、草木の命をまなざすこと」。
石井 聖己
ISHII SEIKI
SEIKI DESIGN STUDIO代表
プロダクトデザイナー

京都を拠点に活動しており、国内外の様々なクライアントと協働し、戦略開発からアウトプットまで一貫したデザイン活動を行う。
iF DESIGN AWARD, Good Design Award GOOD DESIGN BEST 100, ほぼ日作品大賞 銀賞, James Dyson Award 国内最優秀賞, その他受賞多数
上田 元治
Ueda Motoharu
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
CCC アートラボ コンテンツ事業 グループリーダー

1997年、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社入社。本、映画、音楽といったコンテンツを、店舗での販売、レンタル、上映やイベントなど様々なかたちで提供する。2011年に代官山 蔦屋書店の立ち上げ、2015年には二子玉川 蔦屋家電の立ち上げを担当。以来、住まいの提案、子ども向け教育事業など、「生活提案」事業の開発に従事。
現在はCCC アートラボにて、出版、商品開発などアートを軸としたコンテンツ開発を手掛ける。
SHOWKO 株式会社スプリングショウ 代表取締役(SIONE 主宰)

京都で330年続く茶陶の窯元「真葛焼(まくずやき)」に生まれ、現在、陶磁器ブランドSIONE主宰。銀閣寺の近くに直営店をオープンし、活躍の幅を世界にも広げている。
また、他社の新規事業立ち上げや、ブランディング、工芸の哲学を活かしたコーチングなど人々の人生を
心地よく幸せにしていく事業にも注力。著書に累計5万部(2023年6月現在)の『感性のある人が習慣にしていること』(クロスメディア・パブリッシング)他。
鈴木 修司
Suzuki Shuji
株式会社ビームス
ビームスジャパン クリエイティブディレクター

1976年生まれ。三重県松阪市出身、鎌倉市在住。1998年にビームス入社。
ショップスタッフを経て、“fennica”のMD(マーチャンダイザー)、B:MING by BEAMS”のバイヤーを担当。現在は“BEAMS JAPAN”のクリエイティブディレクターに従事する。「ビームス ジャパン銘品のススメ」著者、「小学生からの都道府県おでかけ図鑑」監修。
渡邉 ゆかり
Watanabe Yukari
株式会社クオリティファースト
ブランドマネージャー

大学卒業後、㈱アミューズ 番組制作部で勤務。その後NHKに移籍し、社会情報番組部においてNHK総合「土曜オアシス」「萬田久子の流行見聞録」「とびっきり京都」など日本の伝統文化・工芸を扱うTV番組のディレクターを経て、2001年化粧品会社ドクタープログラム㈱取締役に就任。2011年から京都府 京都伝統工芸協議会アドバイザー・京ものデザインコンペ審査員に就任。
2012年化粧品会社㈱クオリティファーストを設立し代表取締役としてシートマスクカテゴリーで日本一の売上を記録後、オーストラリア移住。帰国後はブランドマネージャーとして復帰。

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