スペシャルイベント

【職人の道具展 関連イベント】
工芸品は様々な特殊な道具を使って生み出されます。その生み出した物自体も道具として暮らしの中で使われていきます。茶道の世界は工芸品で作られた道具のオンパレード。茶道の中で自然や宇宙を感じるための道具も、自然由来で生まれているんですね。髙木さんは漆芸家でありながら工房に茶室を構えて茶道も嗜む、そんな高木さんからお茶をいただきます。

髙木漆工
茶の湯文化と合わせて発展してきた京漆器。「髙木漆工」は漆を塗る塗る職人である塗師・髙木望が13年間の修行を経て初代で開いた京漆器の伝統を引き継ぐ漆工房。設立は2017年と新しく、山科区御陵の緑豊かな山裾に20代の弟子や若手職人も出入りし若く活気がある。茶道具や飲食器の塗りを中心に蒔絵や数百年前の金継を含む古美術品の修理まで幅広い仕事をこなし厳しい目を持つ京都のニーズに応えている。工房には3年前に自ら漆を塗った茶室、髹庵（きゅうあん）を設けており作品が茶の空間に合うのか試したり、来客を茶道でもてなすことも。
 https://www.instagram.com/takagi.shikkou/

｜日時：2023年10月14日（土） 15:00-16:00
｜場所：京都伝統産業ミュージアム 企画展示室内
｜参加費：無料（※観覧料が必要です。）お菓子付き
｜聞き手：山崎 伸吾
　申込不要 （＊お茶とお菓子はなくなり次第、終了します。）

※本イベントの直前14時から、牧神祭具店の牧さんに木の話を聞く、ミニトークイベントが開催されます。
詳しくはコチラ→https://kmtc.jp/event/2023/10/05/6834/