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展覧会の詳細

珠数のある風景

 珠数(念珠)は、仏教とともに日本に伝わったものです。当初は非常に貴重なものでしたが、仏教の広がりに合わせて、平安時代(8末~12世紀)から鎌倉時代(12~14世紀)にかけて次第に多く使われるようになりました。仏教の本山が数多くある京都には、古くから念珠の製作技法が伝えられ、その伝統が今にいたるまで受け継がれています。

 今回の展示会では、珠数作品だけではなく、珠数を使用した空間展示(インスタレーション)や珠数についての解説パネル展示も行います。珠数の沿革や種類だけではなく、人生の節目でのお守りやたしなみのアイテムとしての役割を知っていただき、珠数の歴史と新しいカタチを感じていただければ幸いです。

開催期間
休館日2018/12/29 ~ 2019/1/2
開催時間9:00 ~ 17:00 (入場は16:30まで)
開催場所京都伝統産業ふれあい館 ギャラリーII(東側)
入場料無料
展示内容珠数作品の展示、珠数を使った空間展示(インスタレーション)、
珠数についての解説パネル展示 等
主催京都珠数製造卸協同組合、
(公財)京都伝統産業交流センター、
京都市

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