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展覧会の詳細
京の木工芸展 生活のなかの木のぬくもり
木工芸は、京都が世界に誇る伝統産業の重要な一分野です。その特徴の一つは、技法と種類の豊富さにあります。家具調度品から茶道具類、美術工芸品にいたるまで幅広い技法を駆使して作られています。また、木肌の美しさを生かし、それぞれの樹木の性質にあった工芸品を作りあげてきました。そして何より、京の木工芸を他産地のものと分ける最大の特徴は、千年の都で育まれたすぐれたデザイン性と言われています。
日本の木工芸の伝統技術は大きく六つあります。刳物(くりもの)、挽物(ひきもの)、曲物、彫物、箍物(たがもの)、指物(さしもの)です。京の木工芸の魅力は、これらの技を複合的に用い、さらには飾り金具や絵付け、蒔絵などの他の伝統産業との連携によって、用にも美にもかなった優れた工芸品を作り出し得ることです。
今回の企画展はこのような京の木工芸の歴史、技術・技法の高さ、伝統を守りながらも現代生活に適応した作品の事例などを、幅広くご紹介することを目的に開催するものです。
開催期間 | ~ |
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開催時間 | 9:00 ~ 17:00 |
場所 | 京都伝統産業ふれあい館ギャラリー |
開催内容 | 木工芸品 約30点 |
主催 | 京都木工芸協同組合、(公財)京都伝統産業交流センター、京都市 |
開催予定の展覧会
現在開催予定の展覧会はございません。