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10月4日 伝統産業担い手プロジェクト クロストーク「プロダクトデザインによって拡張する工芸」

京都では伝統産業を持続可能なものづくりとするために、多くの職人が日々研鑽を重ねています。それは決して孤独なものづくりだけではなく、デザイナーとの協業や分野を超えたコラボレーションによっても育まれています。今回は、デンマークで6月に開催された3days of designに堤浅吉漆店と開発した漆のプロダクトを発表したSEIKI DESIGN STUDIOの石井さん、「COFFEE CEREMONY」と題して、10人の職人とコーヒーにまつわるプロダクトを開発し、4月に開催されたミラノサローネ出展した大津寄さん、福井県の木工メーカーと協業してプロダクトブランドをギフトショーなどで発表している石上さんの3人のプロダクトデザイナーをゲストに迎え、クロストークを開催します。

日 時|2024年10月4日(金)18:30 – 20:00(開場は18:15〜)
会 場|京都伝統産業ミュージアム(京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 みやこめっせB1F)
参加費|無料 ※ レクチャー後に交流会を予定しています。(有料│20:00~ )
申 込|以下よりお申込ください。
https://docs.google.com/forms/d/19AZ6t3F4MZrzeoMTx2LIyBo_nMX2qzb_s40DcLCpp_k/
ゲスト|石井 聖己、大津寄 信二、石上 諒一
聞き手|山崎 伸吾(DIALOGUE、山山)

【 ゲストプロフィール 】
石井 聖己
SEIKI DESIGN STUDIO代表
–京都を拠点に活動しており、国内外の様々なクライアントと協働し、戦略開発からアウトプットまで一貫したデザイン活動を行う。iF DESIGN AWARD, Good Design Award GOOD DESIGN BEST 100, ほぼ日作品大賞 銀賞, James Dyson Award 国内最優秀賞, その他受賞多数
https://www.ishiiseiki.com/

石上 諒一
プロダクトデザイナー
–1990年 静岡市生まれ、京都市在住
伝統工芸から工業製品まで幅広い視点を合わせることで、手仕事による細やかな表現を製品へ落とし込むことを得意としています。ものだけでなく人と人との繋がりを大切に、工芸・工業の新たな可能性を探り、未来へと受け継ぐために、さまざまなつくり手を結ぶブランドづくりを心掛ける。

大津寄 信二
プロダクトデザイナー
–兵庫県宝塚市出身。金沢美術工芸大学卒業後、業務用冷蔵機器メーカー・アウトドア雑貨メーカーなどのプロダクトデザイナーを経て独立し、2021年京都にてプロダクトデザイン会社PUBLIC SERVICEを設立。キッチンウエア、家具などの量産品から、伝統・産業技術を取り入れた一品もの特注品まで、プロダクトデザインスキルを最大限に活用したアウトプットを展開している。

京都市伝統産業未来構築事業について→https://kmtc.jp/sfc/