TRADITION for TOMORROW

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「TRADITION for TOMORROW」は伝統文化を未来に繋いでいくことを目的とし、全国の芸術系大学生・専門学校生を対象にした「学生部門」と、京都府にゆかりのある、伝統工芸の作家、職人、従事者を対象にした「一般部門」を設け実施する作品コンペです。
日本の伝統的な工芸素材・技法を明日へ繋げるような新しい作品・製品制作を顕彰して、さらに販売や異分野とのマッチングに道筋をつけることで、その活動を支援しようとするものです。
伝統的な素材・技法は、保存するだけでなく、それを活用してこそ未来へ継承することができます。本コンペティションは、伝統を明日へ繋げる斬新な試みをお待ちしています。

オンライン説明会を実施しました。応募をお考えの方や、作品コンペにご関心のある方はぜひご視聴ください!
・配信アーカイブ(8月25日実施) https://youtu.be/9X8hA2br_Cs?si=QxXgXznSh7c-G-gc
・説明会資料(PDF) TFT_Briefing_240825

 

賞金|Award

作品募集|Entry

「TRADITION for TOMORROW 2024-2025」 応募要項

募集テーマ

不易流行&温故知新

参加資格

※1.個人、企業、グループは問わない。
※2.国籍は問わない。

応募要件

下記の要件をすべて満たすもの。

応募期間

2024年9月1日(日)~2024年11月30日(土)23:59

応募出品料

学生部門 2,750円(税込)
一般部門(作家部門) 5,500円(税込)

※応募出品料のお支払いは下記URLから手続きしてください。
  (支払期間:2024年9月1日(日)~2024年11月30日(土)23:59)

学生部門
<URL>https://mocad-shop.com/products/tradition-for-tomorrow-entry-fee-student-division

一般部門(作家部門)
<URL>https://mocad-shop.com/products/tradition-for-tomorrow-entry-fee-general-division

※お支払い方法の詳細
<URL>https://mocad-shop.com/collections/tradition-for-tomorrow-payment_method

応募方法

募集は終了しました

受賞者特典

  1. 賞金
    一般部門グランプリ 1名:100万円、学生部門賞 1名:30万円、オーディエンス賞 1名:10万円
  2. 審査員からのアドバイス
    売れる商品へのブラッシュアップ、販路開拓につながるネットワークづくり等を支援します
  3. 首都圏での展示会出展(予定)
  4. 京都府内イベントでの展示等(予定)
  5. 京都伝統産業ミュージアムでの展示

審査の重点ポイント

以下の点を軸に審査を行います。

  1. 伝統工芸の技術や感性が活かされているか(技術が活用されていれば応募可能)
    例:西陣織の技術を用いたテーブルウェア、錺金具の技術を使った食器等
  2. テーマに沿った作品であるか
  3. 提出した作品が一点ものでなく、追加注文に対して再現(制作)可能であるか

審査について

審査は3つの方法で行われます。主催事務局による書類審査を通過した作品・製品は、京都伝統産業ミュージアムで展示を行います。その会期中には審査員による審査会、来場者が優秀と認めたものに票を入れる投票審査が行われます。

  1. 書類審査
    • 日程:2024年12月中旬
    • 選考結果は、応募者全員にメールで通知します。
      (選考結果の理由については一切お答えできません)
    • 書類審査を通過された方は、以下の期間に作品を提出してください。
      – 提出期間:2025年1月27日(月)~1月31日(金)
      – 提出先:京都伝統産業ミュージアム
  2. 審査員による審査
    国内外で活躍されている審査員による作品審査を行い、一般部門の「グランプリ」と、「学生部門賞」を決定します。
    • 会場:京都伝統産業ミュージアム
    • 審査会日程:2025年2月12日(水)
  3. 展示来場者による審査(投票制)
    来場者の投票による審査です。京都伝統産業ミュージアムの来場者に1人1票のご投票をいただき、投票結果により「オーディエンス賞」を決定します。

スケジュール

内容日時・場所備考
応募期間2024年9月1日(日)~2024年11月30日(土)23:59 
書類選考2024年12月中旬・選考結果は、応募者全員にメールで通知します。
(選考結果の理由については一切お答えできません)
・通過された方は以下の日程に、作品を提出してください。
作品提出2025年1月27日(月)~1月31日(金)
提出先:京都伝統産業ミュージアム
この日に提出が難しい方は、ご相談ください。
審査会2025年2月12日(水)
京都伝統産業ミュージアム
国内外で活躍されている審査員による作品審査を行います。
作品展示2025年2月13日(木)~3月23日(日)
京都伝統産業ミュージアム
観覧料(一般500円)が必要です。
※休館日:2/25、3/10
表彰式・交流会2025年3月20日(木祝)
京都市内(詳細は後日案内)
受賞者の表彰式及び交流会を開催します。

問合せ・申請書提出先

株式会社京都産業振興センター
(京都伝統産業ミュージアム)
〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
京都市勧業館みやこめっせ地下1階
TEL:075-762-2670(10:00~17:00)
Mail:tft@miyakomesse.jp 
担当 吉澤、立石、安土、山崎

審査員|Judge

名前プロフィール
池坊 専宗
Ikenobo Senshu
華道家・写真家

京都に生まれ高校まで過ごした後、慶應義塾大学理工学部入学、東京大学法学部入学。 東京大学卒業時に成績優秀として「卓越」受賞。華道家元池坊青年部代表を務める。自分の生けた花を撮影し写真としても表現するかたわら、祈りの展示「MOVING」をJR京都伊勢丹で行う。東京国立博物館アンバサダー。講座「いけばなの補助線」や文筆、デモンストレーションなど様々な形で花を生ける意味を伝え続けている。信条は「光を感じ、草木の命をまなざすこと」。
石井 聖己
ISHII SEIKI
SEIKI DESIGN STUDIO代表
プロダクトデザイナー

京都を拠点に活動しており、国内外の様々なクライアントと協働し、戦略開発からアウトプットまで一貫したデザイン活動を行う。
iF DESIGN AWARD, Good Design Award GOOD DESIGN BEST 100, ほぼ日作品大賞 銀賞, James Dyson Award 国内最優秀賞, その他受賞多数
上田 元治
Ueda Motoharu
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
CCC アートラボ コンテンツ事業 グループリーダー

1997年、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社入社。本、映画、音楽といったコンテンツを、店舗での販売、レンタル、上映やイベントなど様々なかたちで提供する。2011年に代官山 蔦屋書店の立ち上げ、2015年には二子玉川 蔦屋家電の立ち上げを担当。以来、住まいの提案、子ども向け教育事業など、「生活提案」事業の開発に従事。
現在はCCC アートラボにて、出版、商品開発などアートを軸としたコンテンツ開発を手掛ける。
SHOWKO 株式会社スプリングショウ 代表取締役(SIONE 主宰)

京都で330年続く茶陶の窯元「真葛焼(まくずやき)」に生まれ、現在、陶磁器ブランドSIONE主宰。銀閣寺の近くに直営店をオープンし、活躍の幅を世界にも広げている。
また、他社の新規事業立ち上げや、ブランディング、工芸の哲学を活かしたコーチングなど人々の人生を
心地よく幸せにしていく事業にも注力。著書に累計5万部(2023年6月現在)の『感性のある人が習慣にしていること』(クロスメディア・パブリッシング)他。
鈴木 修司
Suzuki Shuji
株式会社ビームス
ビームスジャパン クリエイティブディレクター

1976年生まれ。三重県松阪市出身、鎌倉市在住。1998年にビームス入社。
ショップスタッフを経て、“fennica”のMD(マーチャンダイザー)、B:MING by BEAMS”のバイヤーを担当。現在は“BEAMS JAPAN”のクリエイティブディレクターに従事する。「ビームス ジャパン銘品のススメ」著者、「小学生からの都道府県おでかけ図鑑」監修。
渡邉 ゆかり
Watanabe Yukari
株式会社クオリティファースト
ブランドマネージャー

大学卒業後、㈱アミューズ 番組制作部で勤務。その後NHKに移籍し、社会情報番組部においてNHK総合「土曜オアシス」「萬田久子の流行見聞録」「とびっきり京都」など日本の伝統文化・工芸を扱うTV番組のディレクターを経て、2001年化粧品会社ドクタープログラム㈱取締役に就任。2011年から京都府 京都伝統工芸協議会アドバイザー・京ものデザインコンペ審査員に就任。
2012年化粧品会社㈱クオリティファーストを設立し代表取締役としてシートマスクカテゴリーで日本一の売上を記録後、オーストラリア移住。帰国後はブランドマネージャーとして復帰。

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