京都クラフト&デザインコンペティション

TRADITION for TOMORROW

日本の伝統文化を未来に繋ぐため、
工芸の新たな可能性を探る
コンペティション

京都クラフト&デザインコンペティション「TRADITION for TOMORROW」は、京都で長年にわたり育まれてきた「伝統文化を支えるものづくり(=伝統産業)」の新たな可能性を示すため、現代のライフスタイルの中でこそ生きる工芸品・製品の提案を顕彰するコンペティションです。

また、展示や販売・受注等につながる機会を設けることで、つくり手の活動を支援しようとするものです。

伝統とは単に過去の形を保存することではありません。それは、時代ごとに新たな息吹を吹き込み、更新し続けていく「創造の連鎖」そのものです。
本コンペティションは、京都で幾世代にもわたり磨き上げられてきた伝統産業の「卓越した技術」を土台としながらも、現代を生きるつくり手の「自由な視点」と「研ぎ澄まされた美意識」を融合させる試みです。

私たちは、保守的な枠組みに安住することなく、伝統の技をリスペクトしつつ現代の多様なライフスタイルへとつなぎ直し、その先にある新しい価値に挑戦する作り手を求めています。

現代の生活様式との調和

住環境やライフスタイルが大きく変化した現代において、伝統工芸品がかつてのままの姿で日常に溶け込むことは容易ではありません。優れた技術が「鑑賞物」に留まるのではなく、今の暮らしを彩る「日常の道具」として再び息づくための再定義が必要です。

多様な美意識への対応

価値観が多様化する現代社会において、求められるデザインや機能もまた多岐にわたります。伝統の継承の画一的な枠組みを踏み越え、つくり手独自の感性に基づいた多様なアプローチを支援することで、伝統産業の新たな市場を切り拓きます。

技術の次世代への継承

次世代へ技術・技法をつなぐために最も必要なのは、その技術が「今、必要とされる」ことです。本事業を通じて、市場のニーズに合致した新製品の開発を強力にバックアップし、伝統の技が未来へと持続していくための自立的なエコシステムを構築することを目的としています。

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