Weaving the future

西陣織をサイエンスと融合してスマートテキスタイルに進化させる

スマートテキスタイルの開発
導電性のある素材(導電糸)などを使った「Electronic」と、IT技術などを使った「Intelligent」の2つの分野からアプローチする。

Electronic
入出力システムを備えた、機能的な布を作成する。多様な素材を織り込める西陣式ジャカード織機によって導電性のある素材を織り、電子回路を組み込む生地素材を作成する。電子回路を組み込むことで、布上で音や光を発し(アクチュエータ機能)、接触や形状変化を検知(センサー機能)できる。

Intelligent
①物理演算のできる3D CADソフト 
②西陣式ジャカード織機用のCGS制作ソフト 
③立体感(凹凸)を出すポリエステル強撚糸など
①②③を組み合わせ、パラメトリックデザインに取り組み、立体造形の生地を西陣式ジャカード織機で織る。
素材にはエコポリエステル(サスティナブルに対応)を使うなど、環境にも配慮し、国際市場に対応する。

株式会社もりさん
代表取締役 森 栄彰
株式会社沢本織物
代表取締役 澤本 知浩
桂機業店
代表 桂 浩之
嵯峨美術大学
准教授 上田 香
大阪芸術大学
准教授 木塚 あゆみ
Royal College of Art, London,
Tutor(Research)Textiles Bine Roth