KYOTO Leather Projectは、京都の地場産業である京友禅や西陣織に関連する職人や工房と、国内でも有数のレザー産地である姫路のタンナーがタッグを組み、私達が日常食している和牛の副産物として生まれる自然素材から、世界で通用するサスティナブルなレザーを創造し続けてきました。これまで、色と柄のみで完結するのではなく、皮革の鞣しに始まり、厚み・硬さなど素材の調整から色糊・染色・蒸しまでゼロから組み立ててきました。
我々に託されたミッション、それは職人の技術継承・雇用の創出、後継者の育成など、伝統産業に特有の課題の解決です。京都という風土が培ってきた日本の伝統的な風合い、魅力をもう一度再確認し、新しいステージで輝かせる――KYOTO Leather Associationでは、着物を中心とした伝統工芸ではなく、現代生活の中でより身近に感じられるプロダクトを生み出す、地産地消の取り組みを実現致します。