明治以前、日本に美術（ファインアート）という概念はありませんでした。日本の「美」は実用性を伴ったものであり、美術と工芸を総合したものでした。仏具は、そのような日本の「美」を代表するアートでもあり、日本の伝統工芸の集大成ともいえるものであります。
Zen Craft KYOTOは、京都で仏具製造を行う株式会社 関崎、株式会社 吉田治市商店と海外でのプロデュースに強みを持つTHE MOMENT 株式会社がチームを組み、仏具という日本が誇れる「美」を新たなプロダクトとして展開し、多くの人の心を豊かにしたいとの思いから結成されました。仏教の精神と今に伝わる伝統の技を駆使し、日本の心を世界に伝えます。