京都工芸染匠協同組合

海外市場を目指した新事業分野「京友禅サリー」開発と販路開拓

京手描友禅・工芸染匠は、多様で高度な技術技法を活かし、あらゆる消費者ニーズに対応出来る小ロットの商品生産、究極的には一点一作生産体制が強みです。本事業では、このように究極のオリジナル商品・1点1点のデザイン・意匠・色彩がすべて異なる商品を提供できる特徴を生かし、世界市場に向けた商品創りを提案し、日本の誇る手創りの技術・技法と、日本の和的デザインの新しい発展を目指しています。

新事業分野「京友禅サリー」開発と販路開拓
サリーはインドの民族衣装であり、日本の民族衣装としての着物との接点を探るべく「京友禅サリー」を開発します。インドは経済大国としての可能性を大きく含んでおり、世界各国にインド文化を持つ人々が生活していることから、潜在的な市場は大規模です。京手描友禅の真価をインド社会に問いかけたいと考えます。

京都工芸染匠協同組合