RE 日本画×京表具
新しい感性による現代住空間にふさわしい
日本画×京表具作品の創造
掛軸・屏風・襖・巻物・額など、かつて京表具は日本画の表現方法として大きな役割を担ってきました。両者は日本の建築様式や季節、祭事に合わせた和のしつらえに育まれ、ともに発展してきた日本文化になくてはならない取り合わせです。
しかし、和室の減少などから近年両者による作品が減少しており、交流の機会は少なくなっています。そこで双方の技術や知識・意匠を学び、次世代への継承と日本画×京表具のREVIBALを目指し、現代住空間にふさわしい新時代の作品を創造します。
本年度は日本画の掛軸への表現方法を学ぶ実技・実習と、裏打ち体験、掛軸制作工程実演の講座を開催します。
京表具 井上光薫堂
井上利彦
京表具 河尻尚古堂
関修法
日本画家 日展理事
河村源三